仕事の流れ

FLOWS

受注・営業

まずは営業担当者による営業活動から始まります。お客様に対し、自社の実績、特長を記載した会社案内書を用い、営業活動を行います。またお客様からは、施工予定の物件の種別、工期、細かな仕様等の情報を頂き、受注につなげていきます。

技術打合わせ

施工管理技術者による打合せ。自社の技術力、技能者動員力をアピールし、施工種別、施工エリア等の打合せを行います。

図面作成

施工のために必要な図面の作成を行います。図面は職人さんに作業指示をする際に用いたり、建築担当や他の設備会社と打合せをする際に用います。

施工

技能者は施工管理技術者が作成した図面をもとに施工を行います。現場作業は「安全」が何より大切。現場には他の設備業者も作業をしているので、その場でコミュニケーションを取りながら、力を合わせて竣工に向かって電気工事を行います。施工管理技術者は工事の進捗に合わせて技能者の配置や材料手配を行います。

検査・竣工

各工程段階で随時検査を行います。壁や床、天井内で見えなくなる前に配管、配線の工程検査を行い、最終的に自主検査、建築検査、施主検査という過程を経て竣工となります。

電気の流れ

ビルの電気設備

高圧受電の自家用電気工作物では、電気事業者の配電線路から高圧ケーブルで引き込んだ6,600Vを受変電設備で低圧に降圧し、幹線ケーブルを使って動力盤(三相415V、200V)、分電盤(単相200V、100V)に供給します。動力盤、分電盤以降は、更に分岐して各負荷に供給します。

コンピューターや防災設備などの停電が許されない重要設備は、電気事業者からの電気が停止した場合に備えて、蓄電池設備や自家発電設備によりバックアップされています。

赤線は高圧と低圧の強電
青線は弱電(電話、放送等)
緑線は接地線
オレンジ線は防災等(自動火災報知設備等)